観光学術学会では大学院生の育成と交流を目的として、2018年2月18日(日)奈良女子大学で開催される研究集会の午前中に、大学院生育成セミナーを開催することにいたしました。このセミナーは、大学院生(修士・博士課程)が自分の研究内容を報告するだけではなく、報告内容に関連する専門分野のコメンテータ(コメンテータの指名は集会委員会が行います)から今後の研究に有意義なコメントをもらえることに大きな特徴があります。大学院生であれば、研究の進行の程度を問わず、だれでも応募することが可能です。セミナーで発表を希望する大学院生の方は以下をご一読のうえ、期日までに連絡してください。
- セミナー開催日時・場所
2018年2月18日(日)午前中
於:奈良女子大学(奈良市北魚屋東町)
(詳細な時間は後日お知らせします/午後は第5回研究集会が開催されます) - 発表資格
観光学術学会会員の大学院生(修士・博士課程)
観光研究に関連する報告内容であれば、研究の進行の程度や論文の完成度などは問いません - 発表時間
一発表60分(35分報告,10分コメンテータからのコメント,15分質疑応答) - 応募方法
下記、セミナーの特徴と一般研究発表との違いをご確認の上、発表希望者は、2018年1月9日(火)までに氏名・所属・学年・指導教員・発表タイトル(仮タイトル可)を記入のうえ、以下のメールアドレスへお申込みをお願いいたします。
tourism@jsts.sc (観光学術学会事務局) - その他
- 発表者多数の場合は発表希望者と相談のうえ、2018年7月7日(土)・8日(日)に開催される観光学術学会第7回大会(於:二松学舎大学)での発表をお願いすることがあります。
- 申込後、一週間以内に発表要旨(500文字程度)を提出していただきます。
大学院生育成セミナーの特徴と毎年7月に開催される大会での一般発表との違い
- 発表資格は、大学院生(修士・博士課程)に限られます。
- 一般発表は質疑応答を含めて一発表30分ですが、大学院生育成セミナーは一発表60分です。時間をかけて発表や議論を行うことができます。
- 大学院生育成セミナーでは、報告内容と関連した専門分野のコメンテータがコメントを行います。セミナーでのコメントを、今後の研究に役立てることができます。
- 大学院生育成セミナーでの発表は、研究業績にはなりません。つまり、研究業績書にこの発表を記入することはできません。同一タイトル、類似内容による観光学術学会大会一般発表や他学会での発表は可能です。
- 発表者名・所属・発表タイトル・コメンテータの氏名が、観光学術学会ホームページに掲載されます。また、同様の内容が、『観光学評論』彙報にも掲載されます。
(問い合わせ先)
観光学術学会 集会委員会
tourism@jsts.sc
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