次回予定は、以下のとおり予定しております
第13回大会
- 日 時:2024年7月5日(金)・6日(土)・7日(日)
- 開 催:阪南大学
- 場 所:
5日(金) 阪南大学 あべのハルカスキャンパス
6・7日(土・日) 阪南大学 本キャンパス(大阪府松原市天美東5-4-33) - 主 催:観光学術学会
- 開催内容
7月5日(金)15:00 フォーラム
7月6日(土)午後 シンポジウム/学部学生ポスターセッション/懇親会
7月7日(日) 一般研究発表/テーマセッション/大学院生育成セミナー - フォーラム 「万博に向けてグレーターミナミ構想で大阪府南部を活性化する戦略」
同時開催:エクスカーション「グレーターミナミ構想のなか変容する新今宮」(フォーラム終了後)
グレーターミナミ(GM)構想は,従来の大阪ミナミのエリアを天王寺・新今宮・上本町なども含めた「グレーターミナミ・シティ(GMC)」へ広げて,インバウンドの集客・滞在拠点へ育て,賑わいと雇用を創出して,その波及効果を大阪府南部(泉州地域および南河内地域)へと広げて,地域活性化を図ろうとするものである。観光学術学会第13回大会が2024年7月5・6・7日の日程で,阪南大学(大阪府松原市)にて開催される。本大会の研究フォーラムとして,7月5日に,一般市民も参加できる形で,「万博に向けてグレーターミナミ構想で大阪府南部を活性化する戦略」を開催したい。このフォーラムでは,万博とその後の広域観光振興を見据えて,グレーターミナミ構想を実現させ,泉州・南河内を活性化するため,具体的な戦略を議論して,泉州・南河内間の連携を深めて実践する契機としたい。
※別途申し込みは不要です。エクスカーションのみ申し込みが必要となります。こちらについては別途ご案内いたしますので、いましばらくお待ちください。
コーディネーター:松村嘉久(阪南大学) - シンポジウム 「観光とヘリテージの相互作用は何を生み出すのか」
登壇者:木村至聖(甲南女子大学)、田中英資(北海道大学)、平井健文(北海道教育大学)、森嶋俊行(福井県立大学)
コメンテーター:才津祐美子(長崎大学)、吉村真衣(名古屋大学)
コーディネーター:山本理佳(立命館大学)
近代社会とともに確立されてきたヘリテージ(遺産)は、現在に至るまで様々に変化してきた。それと軌を一にして、ヘリテージをどう捉えるかという学術的な見方も変容しつつある。その代表例が、ヘリテージを「プロセス」として把握する「ヘリテージ化」という視座である。ただし、「ヘリテージ化」も単純な直線的現象として起こるわけではない。観光がヘリテージを形づくることもあるし、ヘリテージがまた観光を形づくることもある。さらに、それぞれが互いに様々な不確実性・偶有性をもたらしうる。こうした視座を基盤としつつ、本シンポジウムでは、観光とヘリテージの相互作用を学際的な観点から描出する。
第12回研究集会
2025年2月 愛知淑徳大学で開催予定