観光学術学会では大学院生の育成と交流を目的として、2024年2月18日(日)に開催される第11回研究集会において、大学院生育成セミナーを開催いたします。
このセミナーは、大学院生(修士・博士課程)が自分の研究内容を報告するだけではなく、報告内容に関連する専門分野のコメンテータから今後の研究に有意義なアドバイスを得ることに大きな特徴があります(コメンテータの指名は学会集会委員会が行います)。
大学院生であれば、研究の進捗の程度を問わず、だれでも応募することが可能です。セミナーで発表を希望する大学院生の方は以下を一読のうえ、期日までに応募してください。
開催日時等
- 日時:2024年2月18日(日)午前中
- 開催場所:京都橘大学
- 詳細な時間は参加者が確定次第、後日あらためてお知らせいたします。
<発表資格>
観光学術学会会員の大学院生(修士・博士課程)
観光研究に関連する報告内容であれば、研究の進行の程度や論文の完成度などは問いません。
<発表時間>
各発表60分(報告35分、コメンテータからのコメント10分、質疑応答15分)を予定しています。
※全体のスケジュールや申込者数等により、各発表時間が短くなるかもしれません。あらかじめご了承ください。
応募方法・発表要旨の提出
- 後述、「育成セミナーの特徴と一般研究発表との違い」をご確認の上、発表希望者は、2024年1月25日(木)までに氏名・所属・学年・指導教員氏名(所属)・発表タイトル(仮タイトル可)を記入のうえ、以下のメールアドレスへお申込みをお願いいたします。
- 申込後、一週間以内に発表要旨(500文字程度)を提出してください。
- 申込用メールアドレス: ikusei@jsts.sc
その他
本セミナーでの発表を希望される方につきましては、研究集会運営上、すべての応募に応じられない場合があります。また、応募者に対して、個別にご相談させていただく場合があります。この点、あらかじめご理解ください。
必ず発表用資料を準備してください。印刷してご持参くださいますようお願いいたします。
大学院生育成セミナーの特徴と全国大会での一般研究発表との違い
発表資格は、大学院生(修士・博士課程)に限られます。
一般研究発表は質疑応答を含めて各発表30分ですが、大学院生育成セミナーは各発表60分(最長)を予定しておりますので、時間をかけて発表や議論を行うことができます。
大学院生育成セミナーでは、報告内容と関連した専門分野のコメンテータがコメントを行います。セミナーでのコメントを、今後の研究に役立てることができます。
大学院生育成セミナーでの発表は、あくまで研究上のアドバイスを得ることを目的とするものであり、一般研究発表などの研究業績とは性格を異にするものです。
今研究集会において大学院生育成セミナーで発表された方も、観光学術学会大会での一般研究発表において、同一タイトルや類似内容による発表は可能です。
発表者名・所属・発表タイトル・コメンテータの氏名が、観光学術学会ホームページに掲載されます。また、同様の内容が、『観光学評論』彙報にも掲載されます。
問い合わせ先
観光学術学会 集会委員会
ikusei@jsts.sc