「大観光時代の観光教育について考える―10億人の観光客、10億回のチャンス―」
9月27日は国連世界観光機関(UNWTO)が定めた世界観光の日(World Tourism Day)として、1980年より毎年のテーマにそって世界各地でセミナー、イベントが開催されています。
今年は、「10億人の観光客、10億回のチャンス」というテーマを受け、「大観光時代の観光教育について考える」と題して、フォーラムを開催いたします。本フォーラムでは、モビリティが向上し世界中の多くの人びとが観光を楽しむことができるようになった時代に、国や地域、観光産業は、観光客および観光の機会の増加にどのように対処していく必要があるのか、さらには観光教育において、こうした現象を持続可能性といった視点から検証できる力をどのように育んでいくことができるのかという視点から、テーマにアプローチしていきます。
ゲストスピーカーに、マリオ・ハーディ氏(太平洋アジア観光協会:PATA CEO)とリチャード・シャープリー氏(セントラル・ランカシャー大学教授、和歌山大学特別主幹教授(University Professor))のお二人をお招きし、それぞれ産業界および教育界の立場から現代の観光と観光教育のあり方についてお話いただきます。
お二人が揃って講演されるまたとない機会です。皆様方のご参加をお待ちしております。
記
World Tourism Day 記念イベント:観光教育フォーラム2015
「大観光時代の観光教育について考える―10億人の観光客、10億回のチャンス―」
【日時】
2015年9月27日(日)13時30分~17時
【会場】
和歌山大学観光学部棟 T101教室(和歌山市栄谷930)
【プログラム】
13:30 開会
13:45
- 講演1「Tourism Education: Trends in Asia and the Pacific(仮)」
Mr. Mario Hardy(太平洋アジア観光協会:PATA CEO) - 講演2「Tourism and higher education: Nurturing leadership for one billion opportunities(仮)」
Prof. Richard Sharpley(セントラルランカシャー大学 教授)
15:15 質疑応答
15:50 閉会
16:00~17:00 ティーレセプション/ネットワーキング
【主催】
和歌山大学観光学部・和歌山大学国際観光学研究センター(仮称)設置準備室
【後援】
EUインスティテュート関西
【関連サイト】
UNWTO:World Tourism Dayサイト: http://wtd.unwto.org/
World Tourism Day 2015 キャンペーンサイト: http://1billiontourists.unwto.org/
※講演は英語で行われます。
※参加費は無料ですが、事前に参加申込が必要です(2015年9月17日〆切)。
※参加申込方法等の詳細情報はhttp://www.wakayama-u.ac.jp/tourism/WTD2015.htmlをご覧ください。
以上