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研究集会

第7回研究集会は、下記の通り開催いたします。

  • 日 時:2020年2月16日(日)
    午前:院生育成セミナー
    午後:シンポジウム
  • 場 所:玉川大学大学教育棟2014(〒194-8610東京都町田市玉川学園6丁目1-1)
  • 参加費:500円(学部生無料)
  • テーマ:観光と都市再編――ツーリズム・ジェントリフィケーションの諸相
  • 開催趣旨:
    観光開発や観光化の進展は、多くの都市や地域の空間および社会関係に変容をもたらしてきた。しかし、観光による空間変容に関する批判的な分析は、必ずしも十分に蓄積されてきたとは言いがたい。
    こんにち、東京オリンピックや大阪万博といったメガイベントの開催決定を契機として、(大)都市にあらためて注目が集まっている。1980年代以降、先進諸国では脱工業化、新自由主義体制、グローバル化の進展にともなって、都市の空間的変容が顕著にあらわれてきた。都市再生や都心回帰が喧伝されるかたわらで、中心部におけるジェントリフィケーション(社会階層の空間的な分断)の問題も批判的に指摘されてきた。
    東京オリンピック開催を間近に控えて、東京のみならず国内の多くの都市においてこのような都市再編が事態としては進展しつつも、その進展の速度や圧倒的な祝祭ムードを前にして、批判的分析は後景化を余儀なくされている。
    都市や空間の変容をめぐる地理学、都市社会学、都市工学、人類学の研究は、観光研究とどのように対話し、どのように協奏しうるだろうか。本シンポジウムでは、「観光と都市再編」をテーマに、観光から都市再編を、そして都市再編から観光を問題化してみたい。

タイムスケジュール:

13:00 一般受付開始
13:30-13:35 開会挨拶:集会理事 藤巻正己(立命館大学)
13:35-13:40 趣旨説明:コーディネーター 高岡文章(立教大学)
13:40-17:00 報告および総合討論(途中休憩を含む)

    • 報告者①:内田奈芳美(埼玉大学)「観光のジェントリフィケーションと主観的オーセンティシティ ―― 都市再生の視点から」
    • 報告者②:荒又美陽(明治大学)「メガイベントとジェントリフィケーション ―― パリと東京を事例として」
    • 報告者③:須永和博(獨協大学)「『場所の力』」を紡ぐ ―― プーケット旧市街における創造産業と『セルフ・ジェントリフィケーション』
    • 報告者④:大橋健一(立教大学)「都市再編と『ホテル』の変質」
    • コメンテーター①:松村嘉久(阪南大学)
    • コメンテーター②:東賢太朗(名古屋大学)

※報告題目は変更の可能性があります。